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【5冊目】東大生が書いた世界一やさしい株の教科書(東京大学株式投資クラブagents)

東大生が書いた世界一やさしい株の教科書

経済投資金融の知識を本から学び、自分の言葉に整理してブログに書き出しています。金融リテラシーを高めることが当ブログ最大の目的であることは変わりません。

5冊目は数ある株式投資本の中でも圧倒的支持を得る東京大学株式投資クラブagents著「東大生が書いた世界一やさしい株の教科書」を選びました。

インターネット上で多くのメディア、ライターやブロガーから紹介されていたこと、Amazonの株式投資本カテゴリの中でベストセラー1位だったことがこの本を選んだ理由です。

よし、記憶が鮮明なうちにまとめていく!

株式市場と経済

経済、金融、投資のことを本を読んでいくうちに株式市場や金融商品は経済と切っても切れない密な関係にあることがわかってきました。

遠い国の戦争や諸国問題がきっかけで急激な円高に振れたと思ったら、アメリカ大統領選の後には転じて円安になるなどの状況に手を焼いた人も多いのではないでしょうか。

特にアメリカ大統領選の選挙中と選挙後は日経平均株価の値動きも凄まじかったですね。共和党のトランプが選ばれたら円高、株価下落と言われていましたが蓋を開けると驚きました。

株価や為替を通じて世界情勢を知るのは楽しいですし、そのフィールドで利益を出そうと思ったら自分で調べ、考えて、自己決定を下す力が嫌でも養われます。

逆説的と思われるかもしれませんが、株式市場や為替から今世界で何が起きていて、今後どうなるかを予測するのも一つの手でしょう。

本書のはじめでも下記のように著されていおり、この本を読むことで世界のどんな発表やニュースにフォーカスすればいいか簡単に分かります。

株式市場とは経済・政治・その他世界情勢の動向を敏感に映し出したものです。したがって、株式投資を行うということは、経済を中心としたその他諸々を含めた世界情勢に直に触れるということだといえます。「経済がわからないから株をやらない」ではなく、「経済がわからないからこそ株をやって経済を学ぶ」ことができるのです。

借入と出資

ある企業Aが利益に繋がりそうな新しい事業を見つけたとします。事業を開始するためには人を雇ったり、機械や施設に投資したりお金が必要になりますね。

借入と出資は企業がお金を調達する方法で、二つの大きな違いは借りたお金を返す必要があるか、返さなくてもいいかという点にあります。

例えば、企業Aが銀行からお金を借りるのは借入にあたり、企業Aは借りた分のお金に利子をつけて返していく必要があります。

翻って、投資家などが企業Aの株を購入する行為は出資にあたり、企業Aはお返しに企業Aの権利の一部を与えたり、配当を出したり、株主優待を発行しています。

そして、企業Aが株で得た資金を元手に成功したら、企業Aの株価は上昇するので、出資した投資家はそのタイミングで株を売れば、差益を得ることができますね。

このように、企業が資金を集める方法は二つあるのです。返済する必要がある借入と、返済の必要がない出資を覚えておきましょう。

株価が上下する理由

恥ずかしながら、発行済株式数に限りがあるとは知りませんでした。つまり、各企業が発行している株式には限りがあり、無限に購入できる訳ではありません。

任天堂を例に考えてみましょう。ここでは、任天堂の発行済株式、つまり投資家が市場で売買できる株式の数を100とします。

ポケモンGOが流行ったとき任天堂の株価が急上昇しましたね。市場に出回っている100の株式を巡って激しい争奪戦が起こったと考えることができます。

ポケモンGOが流行る前の任天堂の株価が500円だったとしましょう。ポケモンGOが流行ったとこで、徐々に株価が上がってきました。

そうすると、今任天堂の株価を持っているサトシ(仮)は、「ポケモンGO効果で急上昇中だから、1株1000円じゃないと売らない」と言っています。

1000円出しても欲しい投資家がサトシの株に群がり、運よく1,000円でカスミ(仮)が購入できたとしましょう。

強欲なカスミは2,000円なら売ってもいいと言っていますが、まだまだポケモンGO人気が続くと考える投資家なら購入を考えるでしょう。

このように、世に出回っている株式数に限りがあるから株式の上下は起こるのです。なんとなくのイメージを掴んでいただけましたか?

株主優待

株主優待制度は日本だけのものだったとは!世界中で当たり前に行われているものと思っていました。

株主優待制度はとても簡単です、1年に2回、株を保有している投資家に対して、企業がお礼をする制度です。

ANAやJALでしたら飛行機代が半額になる株主優待券を送ってくれますし、スターバックスならドリンク無料券を送ってくれます。

自ら申請をする必要もありません。株を保有していることを企業は把握していますので、半年に1回自動的に株主優待の商品を送ってくれます。

いや〜、極端な話アメリカのコカコーラ株を持ってたらコーラ送ってくれたりするのかと思っていましたが、日本独自の制度だったんですね。勉強になりました。

株の注文方法

株を新しく買いたいときや、保有している株を売りたいときは、二つの選択肢から選ぶことになります。それが指値注文と成行注文。

先ほどの任天堂を例に考えてみましょう。例えば、任天堂株を1,000円で買いたい!1,000円以上は出さない!と考えたカスミは、1,000円という値段設定をしたとします。

これが指値注文です。そして、1000円で売ってもいいと考えていたサトシから運よく購入することができました。

翻って成行注文。値段はいくらでもいいからとにかく任天堂株が欲しい!というときに選択します。

カスミが1,000円で成行注文をした場合、1,000円前後で売りたいと考えている投資家と自動的にマッチンさせてくれるので、990円から~1010円くらいの大体の値段で購入できます。

成行注文の大きなメリットして、指し値注文よりも価格設定がおおざっぱな分、早く株を保有することができます。どうしても手に入れたいときは成行注文が便利です。

また、今保有している株が下落してきたから今すぐ売りたいと考えた場合も、成り行き注文で売るのがいいでしょう。

株式投資の重要性について

津田栄さんが株式投資の重要性について仰られたことが、とても勉強になったので引用します。生産形成力を身につけるのは現代人の必須スキルだと大前研一さんも仰られていました。

株式投資っていうのは、今までの銀行中心の貯蓄による他人任せの資産形成と異なり、リスクとリターンを考えながら、企業選択を行う自己責任による資産形成のツールです。

はい。私はこれを、資産形成について勉強した者のみが、証券会社に高い手数料を取られたりせず、効率的に資産を形成できる、言い換えれば勉強すれば資産形成は簡単である。

という風に都合よく受け取りました。まだまだ全く勉強が足りないと自負しているので、実践を重ねながら満足できるレベルに達するまでお金の勉強頑張るぜ!!

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